よく、顔立ちや顔のパーツが整っている人、いわゆるイケメンが女性からモテると思われがちですが、実は「肌のきれいさ」も見逃せない重要なポイントです。
この記事では、肌がきれいな男性がモテやすい理由と、肌をきれいする方法を紹介します。
肌がきれいな男性がモテやすい理由
肌がきれいな男性がモテやすい理由は、女性から清潔感がある人だと思われやすいからです。
女性が男性に対して、好印象を持つかどうかは「見た目の清潔感」で決まることが多いです。
肌がきれいな人は、生活習慣に気をつけていることやスキンケアをしているという連想が働きやすく、結果として、「この人、自己管理できてて信頼できそう」とプラスのイメージを持たれやすいです。
肌のくすみや荒れがある＝不清潔な人とは言い切れないですが、僕の経験では、肌がきれいなほうが女性と仲良くなりやすかったし、彼女もできやすかったです。
スキンケアや生活習慣の見直しは、肌をきれいにしていくために必要なことです。
だからこそ、肌をきれいにしている人は「努力している人」としても評価されやすく、好印象を持たれる要因になります。
次の項目では、役に立つ、肌をきれいにする方法をお伝えします。
肌をきれいにする方法
肌をきれいにする方法は、大きく9つあります。
洗顔に気をつける
洗顔をするときは、必ず、洗顔をする前に、石鹸で手を洗ってください。
手には日常生活で触れたものの雑菌やホコリ、皮脂などが付いています。この状態で洗顔を始めると、顔の汚れを落とそうとしているのに、逆に手からのバイ菌が顔に移ることになり、ニキビや肌荒れの原因になることがあります。
洗顔をする方法とタイミングは、朝は水洗顔・夜はクレンジング＋洗顔料の使い分けが肌にいいです。朝は起床時に、夜はお風呂に入っているときに洗顔を行います。
朝に洗顔料を使わない理由は、敏感肌にさせないためです。
顔の肌には「皮脂」というものがあり、皮脂には、肌のうるおいを保つことと、外的刺激から守る”バリア機能”があります。
洗顔料を使いすぎると、皮脂を過剰に取り除いてしまい、バリア機能が低下してしまいます。バリア機能が低下することで、紫外線や乾燥に敏感な肌になる可能性が高くなります。
敏感肌にならないようにするために、水で顔を洗うことをおすすめします。
夜は洗顔料を使って、顔を洗います。1日の汚れは水だけでは落としきれないからです。
汗やホコリ、余分な皮脂が肌に残ったままだと、毛穴詰まりやニキビ、くすみなどの肌トラブルを引き起こしやすくなります。
1日の汚れを落としきるために、クレンジング＋洗顔料のダブル洗顔がおすすめです。クレンジングは皮脂や油性の汚れを落とし、洗顔料は汗やホコリなどの水性汚れを落とします。
一般にクレンジングは女性が化粧を落とすときに使われるものですが、女性よりも男性のほうが皮脂の量が多いことから男性でもクレンジングは効果的です。水性の汚れと油性の汚れをしっかり落とすことで、整った肌をキープしていきます。
クレンジングで洗顔した後に、洗顔料を使って洗顔するのがおすすめです。
クレンジングの場合でも、洗顔料の場合でも、洗顔をするときは「泡立てネット」を使いましょう。泡立ちがないと、汚れが十分に落ちず摩擦も増えてしまいます。
泡立てネットは、百均に売ってあるもので大丈夫です。
また、ぬるま湯で洗うことも心がけてください。熱すぎるお湯では皮脂を取りすぎて肌の乾燥につながりやすく、冷水では汚れが落ちにくいです。
32℃〜35℃くらいのぬるま湯で、洗顔するのがいいです。
クレンジングと洗顔料はどんなタイプを選んだらいい？
洗顔料とクレンジングともに、薬用タイプを使うことをおすすめします。肌への刺激を抑えつつ、不要な汚れや皮脂、古い角質をしっかり落とし、肌を清潔に保つことができるからです。
もし、何を買えばいいかわからない場合は、これらのものを使ってみてください。
店舗の場合だと、すべて女性コーナーに置いてあるため、女性コーナーに入りにくいと感じる方は、ここで購入するのがおすすめです。
保湿をする
保湿の目的は、肌の水分を守ることと、外部刺激から肌を守ることです。
保湿をしないまま放置すると、肌の乾燥が進み、カサつきやつっぱり感、粉ふき、ひび割れなどの肌トラブルが起こりやすくなります。
また、乾燥が進むとターンオーバー（肌の生まれ変わり）が乱れ、肌荒れや敏感肌、肌の炎症などのリスクも高くなります。
保湿のポイントは、洗顔後はできるだけ早く（5分〜10分以内が理想）保湿ケアを行うことです。保湿ケアを早く行うことで、きれいな肌をキープすることができます。
保湿の基本ステップ
保湿の基本は、化粧水→乳液の順番で行うことです。具体的なやり方は、以下のとおりです。
洗顔後、5分〜10分以内に化粧水をつけること。
化粧水の量は、500円玉ぐらいの大きさで十分です。
化粧水を、手のひら全体になじませて、こすらないようにして顔全体につけていきます。
化粧水をつけた後は、乳液をつけること。
乳液の量は、10円玉ぐらいの大きさで十分です。
化粧水をつけるときと同じで、こすらないようにして顔全体につけていきます。
ひげ剃りは、電動シェーバーを使う
電動シェーバーを使う理由は、肌に優しいからです。
電動シェーバーは、刃が直接肌に触れない構造になっているため、肌へのダメージを最小限に抑えることができます。敏感肌や乾燥肌、ニキビ肌の人には特におすすめできます。
T字カミソリの場合だと、刃が直接肌に触れるため、髭だけではなく角質や皮膚の表面も一緒に削ってしまうリスクがあります。角質や皮膚の表面が一緒に削られてしまうことで、カミソリ負け、乾燥、ニキビ、赤みなどのトラブルを引き起こしやすくなります。
電動シェーバーを使うときに、シェーピングクリームも一緒に使うと、肌とシェーバーの摩擦をさらに減らせます。肌にやさしいひげ剃りが可能になります。
ただし、すべての電動シェーバーがシェーピングクリームに対応しているわけではないので確認が必要です。
個人的におすすめできるものは、Braun（ブラウン）の電動シェーバーです。
ブラウンの電動シェーバーは、肌にやさしく、しっかりとひげを剃ることができるのが特長です。また、耐久性にも優れており、長く愛用することもできます。
刃に関しては、長く使っていると剃り味が悪化し、肌への負担が増えるため、定期的な交換が必要です。個人的には、1年に1回は交換することをおすすめします。
さらに、ブラウンは、一般的なシェービングフォームと併用することも可能なので、肌のコンディションやお好みに合わせて快適にお使いいただけます。
シェーピングクリームについては、市販で売っているもので対応できます。
もし、市販で売っているもので何を買えばいいかわからない場合は、以下のものを使ってみてください。
もし、シェービングクリームが合わない方は、ジェルタイプを使ってみてください。
ジェルタイプについても、市販に売っているもので対応できます。
市販で売っているもので何を買えばいいかわからない場合は、以下のものを使ってみてください。
顔をベタベタ触らない
手は意外と汚れているからです。スマホ、パソコンのキーボード、財布、車のハンドル、電車の吊り革など、手は一日に何回も色んな場所に触れています。手には目に見えないバイ菌や雑菌、ホコリ、皮脂の汚れが付いていることが多いため、顔を触りすぎるとニキビ、肌荒れ、赤みなどの原因につながることがあります。
また、「頬杖をつく」「あごを触る」「肌の毛穴が気になってつい押す」こういった何気ない動作も、顔を触りすぎることにつながりやすいです。こうしたクセにも気をつけることで、肌トラブルの予防につながります。
しっかり寝る
しっかり寝たほうが、肌をきれいにすることに関わるホルモンが分泌されやすいからです。
たとえば、「睡眠ホルモン」として知られているメラトニンには、紫外線やストレスによる肌の酸化（老化）を防ぐ働きがあります。つまり、寝ている間に肌の老化を防ぐサポートがされている、というわけです。
さらに、しっかり眠ることで、成長ホルモンの分泌も促されます。成長ホルモンというと子どもの成長に必要なイメージがありますが、実は大人にとっても重要なホルモンです。細胞の修復や代謝を助け、肌の再生を促してくれます。
しっかり寝ることは、肌の修復や若々しさを保つために欠かせません。
しっかり寝るために必要な時間には個人差がありますが、目安としては１日約7時間〜8時間程度が理想的です。
適度に運動して汗をかく
汗には、皮脂や毛穴の汚れを外に押し出す働きがあります。そのため、適度に汗をかくことは、肌の状態を整えるうえでもとても大切です。
運動によって筋肉量が増えると、基礎代謝が上がります。基礎代謝が高くなることで、体の中の老廃物が排出されやすくなり、肌の巡りもよくなります。こうした効果により、ニキビやむくみなどの肌トラブルの予防につながります。
運動の例としては、ウォーキング、軽いジョギング、ジムでのマシントレーニングなどがおすすめです。無理のない範囲で、継続して取り組むことがポイントです。
ただし注意点もあります。運動後に汗をかいたまま放置すると、肌に雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。運動後はできるだけ早めに、洗顔やシャワーで汗を流して、肌を清潔な状態にしていきましょう。
枕カバーを洗濯する
枕カバーが汚れていると、その汚れが顔について、肌荒れやニキビにつながりやすいです。
人は寝ている間にコップ一杯分以上の汗をかくと言われています。放置された汗や顔の皮脂などが付いた枕カバーは雑菌が増えやすくなります。雑菌が増えることで、ニキビのもとになるアクネ菌が活性化されて、肌のトラブルにつながりやすくなってしまいます。
枕カバーは、週に1〜2回の洗濯を目安にしましょう。
ただし、汗や皮脂で汚れが気になる場合は、その都度洗うのが理想的です。
忙しくてこまめに洗うのが難しいという方は、枕カバーを2〜3枚用意しておくと便利です。
また、毎日洗うのが大変な場合は、清潔なタオルを枕に敷いて、毎日交換するだけでもOKです。
簡単に清潔を保つことができます。
食べ物と飲み物に気をつける
食べすぎると肌に悪影響を与える可能性がある食べ物があります。そうした食べ物を食べすぎないようにすることは、肌をきれいにすることで大切なことです。
たとえば、加工食品やジャンクフード、菓子パン、ジュース、アルコール、カフェインなどがその代表です。
加工食品やジャンクフードには、トランス脂肪酸や食品添加物が多く含まれており、肌の炎症を引き起こす原因になることがあります。
また、菓子パンやジュースなど糖分の多い食品は、血糖値を急上昇させます。血糖値が急に上がると、それを下げるためにインスリンというホルモンが分泌されますが、このインスリンには皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を増やす働きがあります。
皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まりやすくなり、そこに菌が繁殖することでニキビや吹き出物の原因となってしまいます。
これらの食品を完全にやめる必要はないですが、量や頻度を意識してコントロールするのがよいです。
タバコを吸いすぎない
肌をきれいにするためには、タバコとの距離感を見直す必要があります。
タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる働きがあります。血管が収縮すると、血の流れが悪くなり、血管が細くなってしまいます。血管は、肌に酸素や栄養を運んでくれるための道路のような役割を果たしています。そのため、血管が細くなると、必要な栄養や酸素が肌まで届きにくくなり、肌がくすみやすくなる原因になります。
いきなり、タバコを完全にやめるのは、難しいと感じる人もいるかもしれません。まずは、吸う本数を少しずつ減らすなど、できることから始めてみてください。
まとめ
肌のきれいさが男性の印象を大きく左右します。肌がきれいだと清潔感があり、自己管理ができている人として信頼されやすくなるため、女性からの好感度も高くなります。
肌をきれいに保つためには、正しい洗顔、電動シェーバーの使用、顔をむやみに触らないこと、しっかり寝ること、適度な運動、清潔な寝具、そして食生活の見直しなど、日々の生活習慣の積み重ねが大切です。
見た目の印象を左右する「肌」を整えることは、恋愛だけでなく仕事や人間関係においてもプラスになる自己投資と言えます。
本記事を参考にしながら、今日から少しずつ、できることから始めてくれると嬉しいです。
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